紫陽花(苗)の育て方
〜思い出とともに成長する〜
「花がもっと好きになる」
「花がもっと楽しくなる」
を販売しているゲキハナです。
本来ご購入いただいた方に向けてお送りしている
育て方のサポートメールを特別にお見せしますね!
ゲキハナの「紫陽花の苗」をお買い求めいただき、
誠にありがとうございます。
美しく、可愛らしくもあるお花、紫陽花。
季節の流れに沿って、
花色もきれいに変化していきます。
今回は、紫陽花を長く楽しむためのコツを
ご紹介していきますね。
移りゆく紫陽花の花色を
どうぞ、お楽しみくださいませ。
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1.紫陽花が我が家に到着!
植え付け方法
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*土*
■地植え
紫陽花がしっかりと根っこを張って大きく成長するためには、
土がカチカチではいけません。
そのため、植える前に土を耕しましょう。
その際、腐葉土や堆肥も混ぜ込んでくださいね。
これで水はけが良く、
保水もしっかりとできる土の完成です!
■鉢植え
紫陽花は、水はけが良く、保水もできる培養土がお好み。
そして、使いまわしの土は栄養が少なくなり、
病気にもかかりやすいという危険があるため、
必ず新しい土を使いましょう。
*植え付け*
ポットから優しく抜いたら、
根っこがどれくらい回っているかをチェックします。
もしギュウギュウできつそうだったら、
底面に十文字に切り込みを入れましょう。
そうすることで、伸び伸びと成長してくれますよ。
根っこがあまり回っていなかったら、
そのまま植えて大丈夫です。
*間隔*
■地植え
年々大きくなっていく紫陽花。
1メートルほどは間隔を空けてくださいね。
■鉢植え
直径30センチの10号鉢に5苗
くらい植え込むのがおすすめです。
お花が咲く季節には、こんもりして
見ていてとても楽しい鉢になりますよ。
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2.大きく成長するために。
植え付け場所と置き場所
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紫陽花は、直射日光が苦手。
一度当たっただけでも一気に萎れてしまいます。
そしてもう元に戻ることはない…。
直射日光から紫陽花を守るために、
東側のお庭や建物の陰などの場所に置いてくださいね。
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3.水やりの方法は?
紫陽花の好きな分量
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■地植え
植え付け後に1度たっぷりとあげたら、
その後は雨にお任せしましょう。
雨が降らない日が続いたときのみ、
お水をあげてくださいね。
■鉢植え
土が乾いたらたっぷりと。
お花や葉っぱにかけないように根元へ、
土全体が湿るようにあげてください。
注意したいのは、「土が乾いてから」を守ること。
ジメジメが好きなイメージがあると思いますが、
お水をあげすぎると根腐れしてしまいます。
もし水やりに自信のない方は、植物の水分計を使うと便利ですよ。
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4.冬は一度枯れます。
心配は必要ありません!
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紫陽花、冬は葉っぱが落ちて枝だけに。
しかし、枯れたわけではないので、心配ご無用。
春には新芽が「こんにちは!」と顔を出してくれ、
お花も咲かせてくれますよ。
枯れた後は、土がカラカラにならない程度に
お水をあげてくださいね。
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5.春に新芽が出てきたらやりたいこと。
きれいなお花を咲かせるために
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*春* 栄養が必要な成長期に入ります
春に新芽が顔を出したら、
きれいなお花を咲かせるために、
・プロが使う基本肥料をあげましょう
・水やりも通常通りに再開してください
すると初夏にきれいなお花を咲かせてくれますよ^^
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6.紫陽花の特性を理解する
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紫陽花は、上手に育てることで
晩秋までお花を咲かせてくれます。
さらには色変わりまでして
あなたを楽しませてくれますよ。
もし晩秋になる前にお花が茶色くなって終わっても、
お花を切り落として
外の日陰に出しっぱなしにしてくださいね。
(お庭の東側や建物の陰に植えてしまっても大丈夫です)
また、紫陽花は剪定が必要と思われがちですが、
あなたにお届けする紫陽花はなにもしません。
なぜなら、9月頃にはもう来年の花芽を作り始めてるから。
そこで剪定してしまうと、
来年の花芽を切り落としてしまいます。
そのため、お花が終わっても
そのまま放置してください。
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7.来年もたくさん咲かせたい!
裏ワザをご紹介
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美しいお花を咲かせる紫陽花。
来年もたくさん楽しみたいですよね?
そんなあなたは、お花が終わった後に
もう1度、プロが使う基本肥料をあげましょう。
来年の花芽を作っているタイミングで
栄養をチャージすることで、
来年たくさんのお花を咲かせてくれます。
お花がなくなっても、葉っぱを育てるというイメージで、
葉っぱがなくなるまで水やりを続けてくださいね。
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あなたと一緒の時間を重ねて、
大きく成長していく紫陽花。
毎年咲かせるお花の中には、
たくさんの思い出が詰まっているはずです。
そんな思い出を懐かしみ、慈しみながら、
大切に育ててください^^
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