シクラメンの、水やりの頻度がわからなくて、
悩んでる方も多いと思います。
実は、検索をすると、間違った情報がたくさん出てきてしまい、
その通りにやってもしおれてしまったという経験をお持ちの方も多いですよね。
ゲキハナでは、正しい情報を発信して、よりよくシクラメンを育てていただこうと考えています。
この育て方をご参考にして、長く楽しんでいただければ嬉しいです!
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シクラメンの水やりの頻度について
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可愛いシクラメン。
ついつい毎日お水をあげたくなってしまいますよね?
シクラメンは、お水が好きな植物でもありますが、
同時に多湿も嫌う性質があるんです。
どんな頻度でお水を上げれば良いのか、ご質問も多々いただくことがありますが、
何日に一度あげれば良いなど、決まった日数があるわけではありません。
それは、シクラメンは工業製品ではなく、イキモノなので、決めることができないんです。
ですから、様子をきちんと観察することが大切です。
毎日お水を欲しがる場合もあれば、2日に1度ほどの場合もあります。
コツは土の表面が乾いたら
土の表面が乾いたら、
「鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりお水をあげる」と
書いてあることが多いのですが
確かに正しい情報なのですが、どの程度乾いたらなのかが、わからないという方も、多々いらっしゃるかと思います。
もちろん、土が湿ってるいるときは水やりを控えるようにします。
その場合には、葉の硬さを確認するようにしてください。
水がしっかりと含まれているシクラメンの葉は、固くハリがありますが、
水やり時のシクラメンは、葉にハリがなくなります。
パキッとした感じではなく、少し柔らかな感じになりますので
触ってみるととてもよくわかります。
鉢の重さ
また、鉢の重さを覚えておくと良いです。
しっかりと水を含んだシクラメンの鉢は重く、ずっしりしていますが
水やり時のシクラメンの鉢を持ち上げると、軽いので、わかりやすくなるかと思います。
正しい状態
水やりの頻度として正しい状態は、
毎日、もしくは2日に1度ほどで、お水をあげるような状態です。
3日もお水をあげなくて良い状態というのは、むしろ環境が整っていないサインなのです。
部屋の中の温度が高すぎたりすると、いつまでも水が乾かず、
鉢の中にお水があるのに、蜂が重い状態で、歯がフニャッとしてくることがあります。
正しい環境
シクラメンは、寒い場所と風通しの良い場所を好みます。
最近では、昔と比べて、建築技術が向上したため、隙間風のあるお家が減りましたが、
実はシクラメンは、そんな環境が、大好きなんです。
でも、高密度なお家や、暖かいマンションが増え、
それによって、シクラメンを上手に育てられないお家が増えてるんです。
玄関先などの、温度が低い場所に置き、
サーキュレーターなどで空気が動くような環境を作れば、
よりよくシクラメンがお水を吸い上げてくれて
「水やりの苦労が嘘のように変わったり」します。
ポイントと注意点
お水をあげる前に、必ず土の表面が乾いているか、指で触って確かめてから、
水やりをするのがオススメです。
シクラメンは、お水をあげすぎても、根が腐ってしまったり、
病気やカビの原因になってしまったりもします。
反対に、お水が少なすぎても、休眠と勘違いをしてしまったりするので、
必ず土が乾いているか確かめて、よく観察をしながら、お水をあげて下さいね♪
適切な環境と、適切な水やりが出来ていると、シクラメンも生き生きとしていきます。
たくさん美しいお花をつけてくれるように、チェックしてあげて下さい♪
最後に
お求めいただいたシクラメンの生産者さんによって
育て方が異なるため、ご家庭での管理の仕方も異なってきます。
信頼のできるお花屋さんから、シクラメンはご購入されることをお勧めします。
そして、お家の環境に合ったシクラメンに出会えると、
毎年長く楽しむことができるお花ですので、
お店の人とよくお話されることをお勧めします。
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もし!
お花の育て方で、分からないことや不安なことがあれば、お気軽にご連絡くださいね。
私たちゲキハナメンバーが、みなさまの困ったを一緒に解決いたします!
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