秋色紫陽花の育て方 〜秋が待ち遠しくなるように〜
「花がもっと好きになる」「花がもっと楽しくなる」
を販売しているゲキハナです。
本来ご購入いただいた方に向けてお送りしている
育て方のサポートメールを特別にお見せしますね!
ゲキハナの「秋色紫陽花」をお買い求めいただき、
誠にありがとうございます。
見ているだけで癒される、
可愛らしいお花をたくさん咲かせてくれる紫陽花。
実は、あなたにお届けする紫陽花は、
「西洋紫陽花(せいようあじさい)」といいます。
これは、日本の紫陽花がヨーロッパを旅し、
改良されて、また日本へと戻ってきたものです。
そのため、昔ながらの紫陽花とは、
ちょこっと性質が違います。
今回は、西洋紫陽花を長く楽しむためのコツを
ご紹介していきますね。
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1.大きく成長するために。
ベストな置き場所
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紫陽花は、直射日光が苦手。
一度当たっただけでも一気に萎れてしまいます。
そしてもう元に戻ることはない…。
直射日光から紫陽花を守るために、
東側のお庭や建物の陰などの場所に置いてくださいね。
お花の変化を楽しむためには、お外がベストな環境ですが、
お部屋の中で楽しみたいという方もいるはず。
そんな方は、直射日光が当たらない、
明るい窓辺へと置いてください。
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2.水やりの方法は?
紫陽花の好きな分量
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お水は、土が乾いたらたっぷりと。
■鉢の横にお水を入れる穴がある場合
穴からお水を入れることで、
必要な分だけお水を吸ってくれます。
このような鉢のタイプを、
「底面給水鉢(ていめんきゅうすいばち)」と呼びますよ。
朝お水を入れて、夕方や翌朝に
鉢の穴に指を入れてみましょう。
もしお水が少なくなっていたら、
紫陽花がしっかりと吸ってくれた証拠。
またお水を注ぎ足してくださいね。
■鉢の横にお水を入れる穴がない場合
上からお水をあげます。
お花や葉っぱにかけないように根元へ、
土全体が湿るようにあげてください。
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3.紫陽花の特性を理解する
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紫陽花は、上手に育てることで
晩秋までお花を咲かせてくれます。
さらには色変わりまでして
あなたを楽しませてくれますよ。
*秋*
もし晩秋になる前にお花が茶色くなって終わったら、
お花を切り落として
外の日陰に出しっぱなしにしてください。
この時、
お庭の東側や建物の陰に植えてしまっても大丈夫です。
*冬*
冬になると葉っぱが落ちて枝だけの寂しい状態になりますが、
決して枯れてしまったわけではありません。
ご安心ください。
また翌年、気温が上がってくると、
枯れたように見える枝から
新たな新芽(葉っぱ)が顔を出してくれますよ。
紫陽花は剪定が必要と思われがちですが、
あなたにお届けする秋色紫陽花はなにもしません。
なぜなら、9月頃にはもう来年の花芽を作り始めてるから。
そこで剪定してしまうと、
来年の花芽を切り落としてしまいます。
そのため、お花が終わっても
そのまま放置してくださいね。
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4.来年もたくさん咲かせたい!
裏ワザをご紹介
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美しいお花を咲かせる紫陽花。
来年もたくさん楽しみたいですよね?
そんなあなたは、お花が終わった後に
化成肥料をあげましょう。
来年の花芽を作っているタイミングで
栄養をチャージすることで、
来年たくさんのお花を咲かせてくれますよ。
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●プロが使う基本肥料
お花がなくなっても、葉っぱを育てるというイメージで、
葉っぱがなくなるまで水やりを続けてくださいね。
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5.お部屋で楽しんでいた方が
お花が終わった後にやること
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お部屋で楽しんでいた方。
お花が終わったら、お外へと出してくださいね。
紫陽花は気温が下がってくると、
来年の花芽を作り始めます。
しかし、お部屋の中にいると、
気温の変化を感じられません。
つまり、来年の花芽が作れなくなってしまうのです。
そのため、お花が終わったら
お外へと出して、寒さを感じさせてあげてくださいね。
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6.管理を楽にするためには。
植え替えのやり方
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届いたときの鉢でも、
春には自然に新芽が顔を出してくれます。
しかし、管理を楽にしたいなら、
お庭へ植えることをおすすめします。
水やりもほぼ行う必要がありません。
*土*
紫陽花が伸び伸びと根っこを張るためには、
土がカチカチではいけません。
植える前にしっかりと耕して、
腐葉土や堆肥を混ぜ込んであげましょう。
これで紫陽花の好きな
「水はけが良く保水もしっかり」した土が完成です!
ちょっと面倒...と言う方は、
膨らむ培養土 が、アジサイにも最適ですよ。
*植えかえ*
鉢から優しく抜いたら、
根っこの回り具合をチェックしましょう。
もしギュウギュウで苦しそうだったら、
底面に十文字に切り込みを入れてあげます。
根っこがあまり回っていなかったら、
そのまま植えてしまって大丈夫ですよ。
きれいな色の移り変わりを楽しませてくれる秋色紫陽花。
毎年秋が来るのが待ち遠しくなりそうですね。
愛情をたくさん注ぎながら、
育ててあげましょう。
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