こんにちは。ゲキハナ社長の古屋です。

大きな地震があった時に、

大型の観葉植物が倒れてきたりすると危ないですよね。

できれば鉢倒れを防止したいと思っている方も多いと思います。




グーグルで、「鉢倒れ　防止」などと検索すると、

スタンドが出てきて、こんなので防止すると良いよ！と教えてくれるのですが

大きな鉢だったり、背の高い鉢でこれをやってしまうと、思いっきり倒れる予感しかしないのです。


僕も、東日本大震災の時に、震度6を体験していますが、

色んなものが倒れました。

一番倒れなかったのは、

背が高くても「クッソ重い鉢」。これでした。


かなり重さのある、陶器や素焼きの鉢は、重すぎて揺れても倒れなかったんですが、

大阪府震災のような横揺れの場合は、背の高い鉢はやっぱり倒れると思います。


どっしりとした12号とかの素焼きの鉢は、倒れようがないので、

そういうものを、鉢カバーにすると、大きな観葉植物などは、倒れたとしても軽傷で済みそうです。

もしも、倒れてしまったら・・・。

観葉植物くらいであれば、大きなけがにはつながらないと思います。

でも、肝心の枝が折れてしまったりすることと思います。

そんな場合は、剪定を兼ねて、切り落とすしか方法はないんです。


真ん中から折れてしまった場合には、諦めるしかないのですが、

それ以外の場合には、形を整えるような感じで、剪定してください。


剪定後の枝は、役所によっても違いますが、

庭木の扱いで、無料で回収してくれることもありますので、

市のホームページなどでご確認くださいね。


ちなみに、僕の住む昭島市では、運べる長さ（70センチくらい）に切りそろえれば

無料で回収してくれるので助かっています。

鉢が割れてしまった・・・・。

特に、陶器や素焼きの鉢は、まずは怪我がないように、鉢の破片を集めてください。

その際、スリッパは必ず履いてくださいね。足を切ってしまいますから。

派手に割れてしまった場合には、不燃ごみとして出すしかなさそうです。

また、「割れた鉢を横にして、ペイントしてお洒落鉢として再利用！」

なんていうのも、高価な鉢の場合にはアリです！


植物も鉢も、思い出が詰まっているでしょうから、

大切に扱うに越したことはないですよね！



また、


鉢が割れてしまった後の植え替えとか、

土がこぼれてしまった場合。


土こぼれ程度でしたら、土を足せばOKです！

観葉植物なら、観葉植物用の土を。

草花だったり、植木系の植物なら培養土を。


それぞれ、足してください。植え替えの必要はありません。



鉢が割れて、植え替えが必要そうな場合。


この場合の植え替えは、同じサイズの鉢にするのが一番です！

鉢をむやみに大きくするのは、あまりお勧めできません。

なぜならば、生育を促進するために大きな鉢に、という理由があれば別ですが

「元に戻す」という意味合いが大きいからです。



一般的な鉢の場合は、鉢の裏側に数字が入っています。

10とか5とか。これは鉢の号数を表すもので、1号あたり直径3センチです。

10号なら10×3で直径30センチ、5号なら5×3で直径15センチの鉢です。


この直径は、一般的な鉢であれば、鉢の高さも同じ高さになっているため、

10号の鉢であれば、直径30センチ、高さ30センチの鉢を買ってくればOKです。


ただし、鉢には様々な規格があったり、様々な高さのものがあり、

特に、素焼き鉢は、鉢の号数が書いていなかったりするので、

メジャーなどで大まかでも良いので、鉢の直径や高さをはかっておいた方が良いです。

その上で、ほぼ同じ規格の鉢を買ってきて、植え替えてください。


根っこがしっかり張っていれば、そのままスポッと入れ替えるだけで大丈夫です。

根っこがむき出しになって、土がこぼれてしまった場合には、

無理にほぐさず、優しく土を足しながら、植え直してあげてください。


その際に、ゲキ力剤を使用すると、根を保護してくれる効果と、

新たな根を出させる力があるので、その力を借りてしまうのも一つの方法です。



・ゲキ力剤EX

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いきなり肥料とか、あげちゃダメですよ。

ただでさえ弱っているので、植え替えてから2週間は待ってください。

そして、戸外の植物は、できるだけ半日陰の場所で1週間ほど養生をしてください。

まあ、そんなに都合の良い場所が、いつでもあるわけではありませんので

日陰でもOKですから、お日様ギンギンの場所はNGということで。


観葉植物などの場合には、室内の明るい場所であれば問題なしです。

もちろん肥料をあげるなら2週間後ですよー。