
株主総会で胡蝶蘭を贈りたいけど、
相場とかマナーって?
毎年6月になると、上場企業が株主総会を開きます。
6月と決まっているわけではなく、9月や10月に株主総会を開く法人さんも多いです。
これは株主総会が決算の3か月後に行われることがポイント。
3月決算の企業が多いことから、6月の株主総会が多くなるのです。
もちろん6月決算も多いので、必然的に9月にも多くなります。
■実は株主総会の胡蝶蘭でとても困ることがあります
昨今、株主総会に胡蝶蘭をお届けする習慣は、
法人間では当たり前になってきました。
華やかに並ぶ沢山の胡蝶蘭は、圧巻の光景なのですが
実は現場では、とある困りごとが起きているそうなんです。
それは、通販で贈る胡蝶蘭は、全て箱の中に頑丈に梱包されているため
開梱する手間が、とてつもないことになっているそうなんです。

せっかく、お祝いの気持ちを込めて贈った胡蝶蘭なのですが
それ自体が、現場の仕事を増やしてしまっている現状があります。
当店では、都内の株主総会の会場へは
自社便で直接お届けし、開梱の手間を一切先方にかけない工夫をしております。
便利だから、早く届くから、そんな理由で胡蝶蘭の通販をご利用される方も多いですが
実は現場の方に、ご迷惑がかかってしまっているケースが少なくありません。
私たちにお任せいただければ、通販会社でありながら
梱包せずに、人の手で丁寧にお届けしておりますので
ご安心していただけるような工夫をしております。
■なぜ株主総会に胡蝶蘭を贈るの?(贈る意味)
株主総会の開会をお祝いしての意味もありますが、
総会の中で発表される、昇進や就任。
コレをお祝いする意味で胡蝶蘭をお贈りする文化が定着しました。
また、業績が上向いていることや、
今後のその会社の発展を願ってと言う意味もあります。
お付き合いで・・・。とお考えの方も多いと思いますが
本来はお祝いのお花。
最も高級と言われるお花である、胡蝶蘭が多く贈られるのも
この理由を見て、「なるほど!」と思った方も多いはず。
胡蝶蘭の花言葉は「幸福が飛んでくる」です。
応援したい企業さんへお贈りするのに、最高の花言葉ですね!
■どれくらいの金額のものを贈ればよいの?(相場感)
一般的には3万円ほどと言われています。
最近では、お安い胡蝶蘭が通販ではよく見かけられますが
品質が悪い訳ではないので、そういったものでも良いと思います。
ただし、開店祝いなどと違い、格式高い上場企業が開く株主総会。
贈る皆様の相場感としては3万円〜5万円、お付き合いが深ければ10万円と
そのくらいの胡蝶蘭をお選びになられる方が沢山いらっしゃいます。
他の方の胡蝶蘭に比べて見劣りをしてしまうのも考え物です。
さらに、大きな札に自分の会社名やお名前が入りますので、
やはり、それなりの大きさのものをお贈りされたほうが良いと思います。
また、業績が好調な会社さんへ送る場合には、
お祝いの意味を込めて、少し高めの胡蝶蘭を贈ることが一般的です。
■気を付けておきたいマナーって?

お贈りする胡蝶蘭の金額面に関しては、前記した通りですが、
お届けするタイミングがとても大切です。
株主総会の当日は、会場もバタバタしており、大忙し!
そんな忙しいところにお届けするのはタブーです。
基本的には、準備をしている日。株主総会の前日が最適です。
そんなちょっとした気遣いも、贈り手の人柄が出るものです。
また、胡蝶蘭の花色は、できれば白がベストです。
最近では派手に染色されたブルーのものや、華やかなピンクや濃いピンク
また、ツートンカラーになっている胡蝶蘭もあります。
ただし、特に赤字を嫌う企業さんに、赤系ピンク系は嫌がられることもあります。
ゲンを担ぐ社長さんも多いので、そこは潔く「白の胡蝶蘭」をお選びいただくことをオススメします。
また、お祝いだからと赤いラッピングをご希望されるかも多いですが
そこも赤は嫌う方もいらっしゃるので、シックなモスグリーンやオレンジや黄色と言った
落ち着きのある色、または明るい色にされることをオススメします。
最近ではゴールドなど、華やかな色のラッピングもありますが、
夜のお店ではないので、品格も大切になってきますから、やり過ぎない程度が良いと思います。
■立て札ってなぜ立てるのでしょう?
胡蝶蘭や開店祝いのお花に刺さっている立て札。
これ、なぜ立てるのかわからないけど、立てているかも沢山いらっしゃるようです。
これは、誰からの贈り物なのか?が、お相手にちゃんとわかるようにするためです。
たまにいらっしゃるのですが、「自分の名前はいいから、お相手の名前だけ書いてほしい」
そんなお祝いの気持ちで立て札を立てられる方もいらっしゃいます。
でも、これ、お相手に対してはとても迷惑がかかってしまうんです。
お礼を言いたくても誰からの贈り物なのかがわからないケースになってしまいます。
お祝いのお気持ちはとてもよくわかりますが、
自分の名前を大きくして、それだけで贈る場合。
もうひとつは、送り先のお名前を小さく書いて、自分の名前を大きくする。
この2つの方法が、マナーとしてはピッタリ合っています。
送り先のお名前を書く理由は、「誰宛なのか」をはっきりさせる場合です。
株主総会の場合には、1つの企業が1つの会場を貸し切ることが多いので
お相手のお名前を入れなくても問題はありません。
立て札に関しても、しっかりと知識を持った当店でしたら、
安心してお任せいただければと思います。
■どれくらい前に注文すればよいの?
実は、特に6月の株主総会では、胡蝶蘭が不足して、
ご注文を締め切らなければならないこともあります。
これは全国的な品不足になることがあり、
直前のご依頼にお応えできないことも多々あります。
胡蝶蘭は農作物のため、その年の出来不出来や、お天気に影響されて
仕上がりが決まってしまいます。胡蝶蘭自体はあっても、まだ蕾なんてこともありますし
反対に、咲きすぎてしまっているという事もあります。
そういった、中途半端なお花をお届けするわけではいきませんので
高品質な胡蝶蘭がなくなった段階で、ご注文を締め切らざるを得ないのです。
一般的には10日ほど前にご注文いただけますと、ほぼお花は揃いますので
なるべくお早目のご予約、ご依頼をお願いできますと、確実にお手配が可能です。
■まとめ
・通販で贈る場合、箱の開梱や処分で現場の方は困っている
・お贈りする胡蝶蘭の相場は通常3万円程度
・業績の好調な企業へ送る場合には5万円程度
・お付き合いが深い場合には10万円程度
・お届け日は株主総会の前日がベター
・花色は白がベスト
・赤を極端に嫌う社長さんもいらっしゃるので赤いものを避ける
・立て札には贈り主さんのお名前を大きくする
・ご予約は10日以上前がベスト
・直前のご予約だとお受けしてもらえないこともある
お届けする胡蝶蘭は、以下の中からお選びください。

極上大輪胡蝶蘭 キングスタイル 3本立ち ホワイト 30輪以上保証

極上大輪胡蝶蘭 ロイヤルスタイル 5本立ち ホワイト 47輪以上保証

【特注】極上胡蝶蘭 10本立仕立て 「エンペラー」
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