ピンクアナベル秋植え(アナベル秋植え)の育て方 〜秋に植えるからこそ、春はさらに美しく〜
「花がもっと好きになる」「花がもっと楽しくなる」
を販売しているゲキハナです。
本来ご購入いただいた方に向けてお送りしている
育て方のサポートメールを特別にお見せしますね!
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ゲキハナの「ピンクアナベル秋植え(アナベル秋植え)」をお買い求めいただき、
誠にありがとうございます。
薄いピンク色、小さいお花たちが1つ1つ懸命に花開いて
ひとつの丸になる様子はとても可愛らしいですね。
今回お届けするピンクアナベルは、
秋に植えるものになります。
では、なぜ秋に植えるのでしょうか?
その理由は、アジサイが宿根草の仲間だから。
みなさん、ピンクアナベルを春に植えるというイメージを
持っていませんでしたか?
実は、寒い冬になるまでの間、
根っこを張ることができるため、
秋に植えるのが大正解なのです。
そして春を迎えるころには、十分に根を張った状態。
そのため、春に一気に成長し、
たくさんのお花を咲かせてくれるようになりますよ。
花数が増えれば増えるほど、
嬉しさもどんどん大きくなっていきそうですね!
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1.ピンクアナベルいらっしゃい!
植え付け方法は?
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場所
ピンクアナベルは、お日様の光が大好き。
半日陰でも育つのですが、
お日様に当てるとご機嫌になり、
きれいに濃いピンク色を出してくれます。
しかし真夏の西日やきつい日差しは、
植物にとって毒のような存在。
そのため、お家が西日を防いでくれる
東側のお庭がおすすめです。
「東側にお庭がない…。」という方、
安心してください。
樹木や塀などで西日を避けられるようなら大丈夫。
もし、それもないという方は、
真夏は日傘を差して、日陰を作ってあげてくださいね。
土
土を耕して、そこへ腐葉土や堆肥も混ぜ込んでください。
そうすることで、ピンクアナベルが大好きな
水はけが良く、保水にも富んだ土を作ることができるのです。
通常のあじさいは、
酸性やアルカリ性の濃度によって花色が変わります。
しかしピンクアナベルは土壌の影響をほとんど受けませんので、
あまり気にしないでくださいね。
植え付け
鉢から優しく引き抜いたら、根っこの健康状態をチェック!
もしギュウギュウできつそうだったら、
底面に十文字に切り込みを入れましょう。
あまり根っこが回っていない場合は、
何もせずそのまま植えて大丈夫ですよ。
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2.大きく育ちますように。
水やり・肥料
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水やり
半日陰に植えた場合は、乾燥もしにくいため、
お水はあげなくて大丈夫です。
しかし、あまりにも雨が降らない時には、
2〜3日に1度くらいあげてくださいね。
水切れすると、可愛い可愛いお花たちが小さくなったり、
葉っぱが黄色くなってしまうなんてことも。
そのためこまめに「元気〜?」などと話しかけながら
観察してあげましょう。
そうすることで、ピンクアナベルも大喜びです。
肥料
春に芽をちょこんと出してくれるまでは、
肥料をあげる必要はありません。
そして冬はお休みする季節。
ここで肥料をあげてしまうと、栄養過多でダメになってしまいます。
そのため、冬に肥料をあげるのはNGですよ。
春、芽吹いたら成長期に入るため、
肥料をあげる合図。
月1回、固形肥料をあげてください。
さらにたくさんのお花を咲かせてくれますよ。
そしてお花が完全に終わったら、
「お礼肥え」をします。
「咲いてくれてありがとう!」という感謝の気持ちとともに
化成肥料をあげてくださいね。
そうすることで、たくさんのお花を咲かせてパワーを使った株への
栄養補給になるのです。
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3.晩秋まで長く楽しむために。
お花のカットがポイント
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「あれ?お花がカサカサになってきたかな?」
そんな時は、新しく伸びた茎の下から3分の2くらいのところまで
お花をカットしてあげましょう。
この切り戻しのお世話をすることによって
新しいお花をどんどんと咲かせてくれます。
そして長ければ晩秋まで咲かせ続けてくれる場合も。
ピンクアナベルは、カサカサになっていても美しい。
切ったお花はドライフラワーとしてお部屋に飾るという方法もあるので、
ぜひ思う存分楽しんでくださいね!
お部屋にピンクアナベルのドライフラワーがある生活、
ちょっと贅沢ですてきだと思いませんか?
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4.来年もよろしくね!
切り戻しと冬越し
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来年も元気に咲かせてもらうために、
やっておきたいことが2つあります。
それは切り戻しと冬越しです。
切り戻し
お花が終わり、寒くなってきたとき、
根元から40〜50センチほど残してバッサリと切ってしまいましょう。
せっかく成長したのに可哀想だと思うかもしれませんが、
ピンクアナベルはその年に伸びた枝にお花を咲かせる習性があるのです。
そのため、今年お花が咲いた枝は、
残しておく必要がない。
切り戻すことで、来年新しい枝がたくさん出てくるので、
また多くのお花を咲かせてくれるようになります。
また、根元から5センチだけを残して切るような
切り戻しの方法もあります。
あなたは大きく育てたいですか?
バランスよく育てたいですか?
花数を増やしたいですか?
そのご要望によって切り戻しのやり方が変わってくるので、
お気軽にご相談くださいね^^
冬越し
ピンクアナベルは、北米生まれなので寒さに強い。
冬の寒さにしっかり当ててあげることで
季節を感じてくれて、来年もまたお花を咲かせます。
そのため植えっぱなしのまま
寒さ対策も必要ありませんよ。
美しいピンク色でフワフワの可愛いピンクアナベル。
秋に植えた彼女たちは大きく元気に成長していってくれます。
ピンクアナベルでいっぱいになったお庭。
なんだかすてきだと思いませんか?
愛情をたくさん注ぎながら、お世話をしてあげてくださいね。
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もし!
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私たちゲキハナメンバーが、みなさまの困ったを一緒に解決いたします!
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